九十九島写真・定番の構図
九十九島の写真にはいくつか定番とも言える構図があり、下記の画像はそのひとつです。撮影場所はもっとも人気の高い石岳展望台。撮影日は2004年9月 12日午前中。この時間帯は太陽が背後にあり青い海が撮れます。一番奥に見えるのは平戸島。手前に見えるのは比較的陸地に近い島々で、中には干潮時には歩 いて渡れる島もあります。 この九十九島の眺めだけでも良いのですがやはりアクセントは必要で、午前11時に第一便が出航する九十九島遊覧船パールクイーンを待つことになります。 雲一つ無い晴天で、この時間帯この場所では、ハテどこかで見たような、なんかのポスターにあったようなという画像しか撮れないことは予想でき、似たよう な写真はこれまで何枚も撮っていて今更とは思ったのですが、この日はこれまで見たこともないような視界の良さ、透明度の高さでしたので朝から展望台にはせ 参じました。 九十九島の展望台にたどりつき五島列島の影が見えれば、今日は視界が良いですねぇ、ということに普通はなります。この日は五島列島の新魚目町あたりが見 えるのはもちろん、15倍の双眼鏡を使うと、海岸沿いにある建物が見えていました。 ![]() この画像は「させぼ夢大学」主催のフォトコンテストに入賞し、2005年会員募集パンフレットに採用していただきました。 |