クリスマスクルーズ  

 日本クルーズ客船の「ぱしふぃっくびいなす」が2003年11月14日に九十九島に半日停泊するので、「九十九島とぱしふぃっくびいなす」のフォトコンテストを実施します、という新聞記事を見ました。

 こういう日付限定、地域限定、被写体限定のコンテストは当然応募が少ないことでしょう。チャンス!と張り切りましたが、あいにく平日、仕事が一段落してから夕方石岳展望台に馳せ参じました。

 この日は朝から曇り時々小雨、薄く霧もかかっています。遠くに出航間近のぱしふぃっくびいなすが見えていますが、島から離れたところに停泊していて絵になりません。展望台には顔見知りの方が一人だけおられて「朝から何人か見えて撮影されていたけどもうみんな帰りましたよ」とおっしゃいます。うーん出遅れたかぁ(--;)。

 しかしこの展望台からの眺めでは、停泊位置とオジカ瀬を結ぶ線の行き着く先はよく撮影に行く海岸のあたりになりそうで、その海岸からオジカ瀬と船を望遠で一枚に納められそうです。

 もうすぐ出航で、船が移動をはじめてもこの展望台からでは間の抜けた構図にしかならないことは目に見えていますので、あわてて海岸までおりてみることにしました。

「九十九島とぱしふぃっくびいなす」 CANON EOS1n EF300/4LIS

 

 ぱしふぃっくびいなすは予想通りの位置にいました。曇りと霧で条件は悪かったのですが20枚ほどあれこれと撮りました。撮影中には九十九島遊覧船「パールクィーン」も通りかかり、あれに乗って撮る手もあったなぁと反省。出来てきたプリントはまずますの仕上がりで、そのうち2枚を応募しました。

 条件も悪かったので応募した人は少なかったのでしょう。私が一等賞になり(^○^)、副賞として「ぱしふぃっくびいなすクリスマスワンナイトクルーズペアチケット」をいただきましたので、家内と乗船して来ました。

     

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